▼黒茶と言えば、
中国のお茶と思われる方が多いと思います。
特に中国雲南省のプ―アール茶が有名ですが、中国以外にもタイの「ミヤン」や、ミャンマーの「ラペソ」など、東南アジアではよく製造・食用されています。
日本でもとても希少ですが、主に四国地方で製造されています。
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\ 黒茶の特徴
・紅茶やウーロン茶とは違って、乳酸菌や麹菌などの菌によって茶葉を発酵させたお茶
・後発酵茶と呼ばれる種類のお茶
・茶葉の色合いは、黒色から黒褐色
・製造過程が、一段発酵か二段発酵かの2種類
二段発酵の黒茶は日本だけ
・まろやかでコクと甘味とやや酸味のある味わい
・腸活に良いとされ、健康・アンチエイジングの効用があると言われるポリフェノールの一種である没食子酸(抗酸化物質)を豊富に含む
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― 日本のわずかな黒茶 ―
▼日本に4つしかないと言われる後発酵茶
①「石鎚黒茶」・・・・・愛媛県
②「碁石茶」・・・・・・高知県
③「阿波晩茶」・・・・・徳島県
④「バタバタ茶」・・・・富山県